前回はこちら
今回はVol.2ということで、引き続きカラーモードいじりながら散歩した様子をお届けします。
※レンズ名なんですが、smcTakumarではなく、SuperTakumarのようです。…すんません、よくわからん!w
散歩続行
Fovクラシックブルー
SIGMAと言えば、Foveonセンサー。
その特徴的なブルーを再現したというカラーモードなんですが……
青い! すごく青い!!
青いよー!w
シャドウが青い!
そしてお空がとにかく青い!
…印象的って言えば印象的です。確かにクラシックの名のとおり、なんかちょっと懐かしい写真っていう気分もします。
それもフィルムライクなノスタルジックさとかじゃなくて、
「昔のコンデジってこういう色だったような気が…」
という方向。
花とか撮ったら輝くのかなあ。花……今無いなあw
フォレストグリーン
今度は、爽やかな緑を印象的に撮れるというフォレストグリーン。
……花も無ければ緑なんかもっと無いよ。冬の高地だぞ。
なんとか常緑樹を探してみる。
真榊とかダメだろうか…。
確かに、緑の発色は鮮やかだと思います。
緑色の車を見つけたので撮ってみた。(HONDA S660。…カッコいいよね)
……保留! 評価は6月くらいになるまで保留です!w
Fovクラシックイエロー
こちらもFoveonセンサーにおける黄色の発色を再現したモードとのことですが……ん? これはなんかいいぞ!
シネマほど全体的に黄色くなく、ティール&オレンジよりもナチュラルな感じ。
……うんうん。こっちのクラシックさは、Fovクラシックブルーよりもフィルムのノスタルジックに寄ってる感じです。
好み、好み。
なんで走ってる車ばっかり追いかけてるのかと言うと、fp最大の弱点である「ローリングシャッター現象」がどんなもんかを知りたかったからです。
3枚目は、背景のお家がなんか歪んでいるような…。
ローリングシャッターは撮影距離が近いほど激しくなるらしいですが、歩道と車道の距離感で、だいたい40~50km/hで田舎バイパス走ってる車を撮るとこんな感じですという参考資料として。
あ、色。肝心の色は、やっぱいい感じです。これは常用でOKなモードかも。
コントラスト低めの設定なのかな? オールドレンズで撮るといっそう顕著ですが、そんなに眠くはないように思います。どうでしょう。
サンセットレッド
さて、今日の最後はこれまでの試写でもだいぶ気に入っている、本命のサンセットレッド。
あくまで個人的な主観ですけど……やっぱ、サンセットレッド最強なんじゃないですかね?
僕、赤っぽい写真って実はそんなに好きじゃないんですが……この色はめっちゃ好きです。
レバー嫌いだけど、新鮮なヤツならイケるみたいな? ……わかんねーよw
……やっぱ好きだなぁ。
空がドーンと落ちるのがいいのかなぁ。
こういうのもフォレストグリーンで撮るの忘れちゃってたもんなーw
露出をハイライトに合わせて、空の明るさを落とす……これか!
枯れモノを狙うとね、またいいんですよ。
今の季節に合う!
結局、最後のほうはサンセットレッドばっかりで撮ってました。
今回のセッティング比較
最後に、今回使ったセッティングで同じ物を撮り比べてみました。
順不同。どれがどれでしょー?
左上から順に、
でした。
スタンダードとフォレストグリーンは……忘れたw
さて、残るはビビッドとモノクロという正反対のふたつ!
これも近いうちにまた同じレンズで撮り比べてみたいと思います。
ま、とにかく今回の記事では
「冬は、サンセットレッドで」
これ、覚えて帰って下さい!