オサレ駅の魔力
降りたことなかったんだけどね、たまプラーザ。
て言うか、信州人になる前も含めてこれまで人生で東急に乗るということが数えるほどしかないんで、マジで「どこ、ここ?」状態だったんですが、さすが海は見えずともここはもう横浜、オサレな駅と街があるもんだねえ…。
ほら!
ほら!!
フィルム撮り終わったところで、leca ⅢからfpへElmar移植して、ぱっぱっと撮ったらもうこれだもの。参っちゃう。
本格的に歩く
とは言え、まずはお仕事を片付けてからということでfpとエルマーはこれ見よがしに肩に吊ったまま打ち合わせ先へ。
この辺はね、つかみのトークに威力を発揮するか、思いっきりスルーされるかのどっちかだね。
今回は後者だったね…無念…。
「fpにエルマー、どう見ても普通のデジカメには見えない取り合わせだよ? そこは食いつこうよ、お互いに変なモノ、面白いモノを愛するエンターテイメントなお仕事してるんだから!」
…という気持ちは内心に押し殺しつつ、まあ無難に打ち合わせを終えて、いざ自由時間!
…まあね、前者のパターンでグイグイ食いつかれた挙句、クライアントさんの私物カメラとレンズも出てきてそのまま盛り上がり、肝心の仕事の話がまったくできんかった…ということもあったからね。
今回はスルーされたおかげて、お散歩の時間取れて良かったねということで。
時間帯も暗くなる一歩手前で良かった。
光と影とを絶妙に楽しめる時間帯。そこにElmarのこの描写、まさに至福のひととき。
フィルムもう1本持ってきてもよかったなあ。
もう一度、駅を横目に見つつ、駅と直結してるこれまたしゃれたショッピングモールに向かってみる。
どこにレンズ向けても楽しい場所ってのは、いいね。普段、山しか見てないから余計にそう思うのかも。
でも、都会の人がこっち来たら、どこ撮っても山が入ってくるのに感動するのかもね。いや、する。4年前に埼玉のベッドタウンから引っ越した直後の僕がそうだった。今思い出した(笑)
結局、隣の芝は常に青いんだよな。
ま、せっかく青い芝に立ち入らせてもらったのだから目一杯楽しむのが吉。
モノクロもちょいちょいと。
さて、モールは見たのでもう少し駅近辺を散策してみましょ…というところで今回はここまで。
今回のお供
アダプターにヘリコイド付けて前に繰り出すようにして、ライカのレンズで寄れるようにしたろって考えた人…本当に頭いいと思う。
ストッパーの無い初期も初期のエルマーなんかだと、レンズが引っこ抜けるの覚悟の上で距離計無視して寄ってた人もいるらしいけど。