長巻フィルム初現像
フィルムローダーと、いわゆる「長巻フィルム」を購入してみた記事はこちら。
で、何本か撮って現像してみました。
Yashica FX3 SUPER200 × CarlZeiss Planar 50/1.7
Yashica FX3 SUPER2000 × SMC Takumar 35/2
…えー、今回は大きなミスがふたつばかり。
- ISO400のフィルムだったのに、カメラの設定がISO200だった…。
- ISO400の場合、コーヒー現像の時間を延ばさないといけなかったのに、ISO100の時間でやってしまった…。
結果、仕上がったネガがビミョーで、だいぶPhotoshopに助けてもらうことに(汗
でもまぁ、こうやってある程度リカバーできるんだから、いい時代です。科学の力ってすげー。
おまけ 大失敗集
どうも巻きがキツすぎたのか、それとも先端の処理が甘くてうまくスリットに引っかからなかったのか、フィルムがパトローネからきちっと引き出されず、何枚か多重露光に。
まあ、これはこれで。
いかにPhotoshop様……ディープラーニングを活用したAdobe SENSEIでも、助けられない写真は…ある…。
……「シャドーハウス」かな?
今回のお供
フィルムはこちら。
ばら売りだと36枚で1,000円超えるの? マジで? たっか。
でも、長巻フィルムだとだいたい18~20本ぐらい巻けるらしいので、リンク先の「かわうそ商店」さんでのお値段で考えると
8,600円 ÷ 18本 = 1本につき477.7777……円。
500円切っちゃう! 半額以下ですよ、半額以下。
激安コーヒー現像のコストも入れると、ちょうど500円ぐらい? わーお。
巻き巻きする作業自体も、仕事の気分転換とかにやると大変心癒されるので、僕にとってはコストカット以外のメリットも大という良いことづくめ。
巻き方と先端の始末については今後の研究課題ですな。