58mmF1.4G、初の長距離出動
蔓延防止ナントカが解除されたのを見計らって、以前から上の娘と約束していた水族館に連れて行ってやることに。
正月に思い切ったAF-S NIKKOR 58/1.4Gも、ご近所スナップぐらいにしか使えず悶々とした日々を過ごしていたので、これ幸いと持ち出すことにした記録です。
山の民、海へ。
お邪魔したのはこちら、
沼津にある、伊豆・三津シーパラダイス。
まずは、南アルプスと八ヶ岳を望みながらえっちらおっちら山を登ったり下りたりして…。
かつては軽井沢と並ぶ高原避暑地であった清里の、見る影もないゴーストタウンっぷりを横目に一路静岡へ。
…そりゃあ、こんなセンスの商売が幅をきかせてたんじゃ、令和の時代じゃ凋落もやむ無しかな。昭和は遠くになりにけり。
はい、着きました。
実際には4時間ぐらいかかるよ! 腰が痛え…。
水族館はいい…。
雨が降ろうが雷だろうが、とりあえず最低限は子供たちが楽しめる。
屋外の動物園だとこうはいかない。
なので、我が家の行楽はかなり水族館推しであります。
早速、未知とのファーストコンタクト連発で、脳のシナプスが凄まじい勢いで活性化している(はずの)娘2号、1歳。
暗所のお魚もばっちり。
Dfの高感度耐性でISO6400もなんのその。
ピントは…許せ。連写は性に合わんのじゃ。
幻想的なクラゲたち。
レタッチで遊んでみた。
海との一体感がいい
この水族館の特徴は、自然の海をそのまま取り込んで海獣たちのプールにしているところ。
広くはないし、建物もだいぶ年季が入っているけど、魚たちの展示ゾーンを見た後に駿河湾を一望できるロケーションになっているのはとても開放的。
惜しむらくは天気か。
これでスカッと晴れていたら富士山も望めてさらに良かったろうに。
まあでも、曇りの日には曇りなりの風情があるので良し。
イルカたちもこんなに近い。
なかなかサービ精神のあるイルカたちで、ショーじゃなくても潮吹いてくれたり、軽くジャンプなんか見せてくれたり。子供たちには大変好評。
ペンギンたちともかなり間近で触れ合える。
おとなしいので絞り開放でじっくり狙えるというのも、お父さん的はポイント高かった。
セイウチとかアザラシとか。
…なんか、羨ましい生活だな君ら。
カワウソなんかもいる。
かわいい。
またしても新種とのファーストコンタクトを果たす娘。
お待ちかねイルカショー
ここはしっかり絞って。
水飛沫の表情が美しい。
場所を変えて2公演見た。
わざわざ観客席で押し合いへし合いせずとも、休憩ポイントを備えた通路がぐるっとプールを囲んでいるので、どこでも特等席って感じなの素敵。
特に今みたいなご時世だと、適度に他の人と距離を取りつつ楽しめるのはいいね!
こんな感じで、伊豆・三津シーパラダイス堪能しました。
今回のお供
メインはこれ一本。
イルカショーは望遠が必要かとも考えたけど、結果的に58mmの画角で撮ったやつは適度に他の情報も入ってくれて、家族旅行の思い出写真としてはむしろ良かったんじゃないかと。
それにしても素晴らしい描写。買って良かった〜。
サブでX70、フィルムはContessaも持っていったので、そちらの写真もまた追々。