記録用100 最後の1本
とうとうこの日が来てしまったわけで。
廃版になってしまったFUJIFILM 記録用100(24枚)、僕の手元にある最後の1本が2022年の10月に期限切れを迎える。
この先もしばらくの間は、デッドストック品がプレ値で出てきたり、あるいは期限切れになってるやつがどこかの店頭に並ぶんだろうけど、僕はそれに手を出すつもりは無い。
もしかしたら、どっかの誰かが「これどうぞ」と期限内の1本をくれたりするかもしれない。
あるいはカメラを買ったらサービスでなんか付いてきた…なんてこともあるかもしれない(以前、早田カメラさんでバルナック買ったらProImage100を付けてくれた!)。
とにかく、そういうイレギュラーが起こらない限り、僕がもう記録用100というフィルムを手にすることはないだろう。
だから、もしかするとこれが僕にとっては人生最後の記録用100…Last Recordになるかもしれないのだ。
最後はたくさん撮りたい
その最後の1本をどのカメラに詰めようかと色々考えた。
Leica ⅢC & Summitarで有終の美を飾るか、Yashica FX3 SUPER2000 & Planarで解放祭りというのも悪くない。
だけど、やっぱり少しでも長く味わいたいと思って、RICOH AUTHALF Eに詰めることにした。
以下、子供のイベントやあまりにプライベートな写真以外の残り全部を掲載したい。
主に自転車でご町内をプラプラしながら、1ヶ月以上をかけてゆったりと撮った。
ご覧ください。
Last Record RICOH AUTOHALF E & FUJIFILM 記録用100
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世界中の「なんでもない1日」を記録し続けた、偉大なフィルムに敬意と哀惜を込めて。