あめちゃんとモアイさんと3人で上野〜秋葉原を歩きました
KF持ってフォトウォークがしたい!
…ということで、先日出張のタイミングに合わせて、いつも仲良くしてもらっているあめちゃんとメガネ屋のモアイさんに連絡を取りまして、上野駅で待ち合わせ。
3人で上野界隈をプラプラしながら撮り歩いた記録。
モアイさんのほうが一足先に記事にしてくれてますが(ブログの執筆が早い!)、僕のもまあ見てやってよと。ええ、ええ。
わくわくフォトウォーク
もういいおじさんになって、友達と会うのにワクワクしちゃうとか多少恥ずかしいところもあるんだけど、楽しいものは仕方ないw
KFに、普段はそんな持ち歩かない交換レンズ数本とフィルムカメラまで持って準備万端。
その代わり、仕事用のノートPCは置いてきた! 打ち合わせはiPhoneでやる!(非常に社会人としてアレな選択)
そして本日のお供。レンズ取っ替え引っ替え楽しい仕様。
— たけ (@Take9_tw) 2022年12月13日
レンズ入れがま口👛可愛いでしょ? pic.twitter.com/JA2I6SYjNw
がっつりなのは性に合わないので、軽ーくKFのレビュー的な駄文も踏まえてどうぞ。
使用しているカスタムイメージのセッティングについては、
こちら。前回の記事を見てね。
フィルム編を追加しました。
最寄り駅まで
フォトウォークの時間を捻り出すため、いつもよりだいぶ早い時間に出発。
朝焼けが眩しい…。
新幹線
慣らし運転的に新幹線の車窓からもパシャパシャ。
smc DA 40/2.8 XSのシビれる薄さが助かるわけで。
上野駅
到着!
そして……
ご対面!
Twitterだといっつも楽しく話してるのでそんな感じしなかったんだけど、実はモアイさんとはこの日が初対面。
2〜3年越しのファーストコンタクト。たけと申します、よろしくどうぞどうぞ。
上野公園〜不忍池近辺
一応、今日のメインはこの後出てくる(モアイブログでもがっつり触れられてるけど)、『旧岩崎邸庭園』。
しかし、カメラ&写真大好きなのが3人寄れば、その道中でもシャッターが止まることなどあるはずもなく…。
いきなりバケペン出てくる…。
最新鋭FUJIFILMのフラッグシップにNIKKOR、それにC35という粋な組み合わせ。
このC35、実は僕からモアイさんをフィルム沼に叩き落とすためにに差し上げたもの。元気そうで何より。
いいねー、東京は。12月でもまだ紅葉が残ってる!
おふたりも最初から全開。
撮るわ撮るわ……。
KFミニレビューその①
バケペン準備中のあめちゃんや、↑のモアイさんのバックショットでもわかるとおり…やっぱり白飛びしがち。これはいただけないところ。
KFは基本JPG一発勝負と決めているので、時々これが出ると「あちゃー」な気分に…。
どうも、「何が何でも暗いところは持ち上げる!」というアルゴリズムに変更は無いようで、半故障のK-S2ほどひっちゃかめっちゃかではないにしろ、気をつけて使う必要有り。
明るいところに露出合わせてロックしてから撮ると、今度は本当にシャドウ部分が全然見えなかったりするので…この辺どうにか改善できませんかねぇ。
ほんと、これさえ無ければ文句ないんだけどw
暴れさせなければ、このとおり。
いい画を叩き出すんだよねぇ。エントリー機だから画質のほうも…なんてのが一切無いのは、PENTAXの良いところ!
不忍池はガチで望遠振り回したりしなくても、ほどほど気の抜けた野鳥も撮れていい。
ガチピンのダイビング中カワセミとか撮ってるの見るとすげぇと思うけど、僕はやっぱり背景も入ってくるようなスナップ的なのが好きね。
既にこの時点で合流から1時間近く経過。Apple Watchの歩数カウントも6,000歩を超えているものの、まったく岩崎邸庭園に着く気配が無いw
不忍池も抜けて、いよいよ目的地近し。
イカガワシイ雰囲気のホテルエリアを行く3人組。
旧岩崎邸庭園
ようやく到着。
雰囲気のあるエントランスから敷地に入り、チケット売り場脇の大銀杏から目をやると…
映画やゲームで見るような洋館がお出迎え。
テンション上がりまくりの3人組。
早速、中へ入ってみることに。
…参ったね、こりゃ。
何を撮っても楽しい。画になる。
ド平日の真っ昼間ってこともあって、見学者は僕ら3人以外にはほぼ無し。
余計な写り込みを気にすることなく存分に撮れた。ありがたや。
差し込んでくる光と、建物が作る影の案配…いつまでも撮れちゃうね〜。
これは、明治時代のオイルヒーターかな? それとも温水ヒーターだろうか。
こういう物のひとつひとつにしっかり装飾が入っていて、本当にお金かかっただろうな…。
人生初の洋館撮影(何それ…)だったわけだけど、やはりこういう被写体を前にすると、量販店の新製品レビュー記事と言うよりも普通に「写真集」として堪能しているPY味を追い求めたくなるわけで…。
多分この人もそう思っているに違いない!w
洋館部分だけでも時間がいくらあっても足りない感じだったので、併設されている日本家屋部分は若干駆け足気味に…。
いや、この後で庭園のほうも残ってるんよ。
今日の記事、ほんと写真多くてごめんなさいね。ゆっくり見てね。
KFミニレビューその②
目次から飛べるセーブポイント的にここでまたミニレビュー。
洋館の中は相当暗い部分もあったので、ISOは3200までオートで許可してました。
3200までは、ノイズ感もそんなに気にはならない感じ。
6400だとかなりザラつきが気になる。常用は1600までかなぁ。
僕がKFのセッティングをフィルムライクに寄せている理由も、この高感度耐性によるところが実は大きくて、フィルムライクなセッティングならノイズもフィルムの粒子として見られないかなと思っている部分も大だったり。
夜景とかやりたい人は三脚に乗せて低感度+ロングシャッターで撮るんだろうけど、僕は三脚使いたくないので…ね。
庭園へ。
洋館全体を収めつつ、長野ではもうまた来年になっている紅葉を。東京もこの辺が最後だろうね。いくらか見栄えのいいやつが残っててくれて良かった。
名残惜しい気もするけど、そろそろ行きましょー。
9時にスタートして、距離にしたら3kmぐらいしか歩いてないのにもう昼前だよw
アメ横近辺〜秋葉原
せっかくなんで、ちょいと上野のカメラ屋でものぞきますかという流れだったんだけど…残念ながら目当てのお店は定休日だった。
上野はいつも歩いてるけど初めて知った店だったので、次の単独出張時にはのぞこうw
ここで、あめちゃんからフィルムのライカM4をお借りする僕。
うっわー、ファインダー綺麗〜。操作感良き〜。巻き上げスルスル〜。エルマー35のコンパクトさとかたまんね〜。
……やべぇやべぇ。危うくまた落とされるところだったのですぐ返したよw
そんなことやってる間に、ガード下の光と影を存分に撮影してご満悦のモアイ氏。
どんなお写真かは、頭のほうでリンクしているモアイブログもぜひご覧くださいな。
その後は、御徒町を抜けて秋葉原までという、いつもの出張コースをご一緒。
国産二眼レフ写真展でもだいぶ宣伝にご協力いただいた「にっしんカメラ」さんと、「レモン社・秋葉原店」さんをのぞいてから解散に。
にっしんカメラさん、2016年期限切れとは言え、高級ネガフィルム・エクター100の120フィルムを1本1,100円で売ってたので思わず買ってしまった…。
モアイさんは、レモン社さんでフィルムどころかなんかレンズ買ってたけどw
あめちゃん、モアイさんのおふたりと別れた後は、新宿方面でひと仕事やって…その後もひとりでKFと戯れたわけだけど、さすがにそれはまたの機会に。
あめちゃん、モアイさん、楽しいフォトウォークでした! どうもありがとうございました。
またやりましょー!
…あ、このブログ見てたりTwitterフォローしてくれてる方でもフォトウォーク一緒にやってくれるって方いたら、ぜひぜひお気軽に声かけてくださいな。仕事のほうは、どうとでも都合付けますんで! で!
フィルム編はこちら。
今回のお供
KFはいいぞ。
光学ファインダーをのぞく楽しみが、お手頃価格+保証付きの新品で手に入る貴重なカメラだぞ。
岩崎邸庭園のあれこれを広角で全部撮りたい時に大活躍!
ここはちょっと「切り取り」たいって時に。
換算60mmって、いいんだよねぇ。
PENTAXのカメラなら、M42のレンズも変換リングを使って「ツライチ」にできちゃう。
野暮ったいマウントアダプターが見えないのは、デザイン面を愛でる意味でも実に良い。
フィルムカメラと共用もできるしね。