終わったら夜だった
池袋某所。
北口の中国語しか書いてないアヤシイ看板が立ち並ぶ一角に僕はいた。
雑居ビルの最上階にあるパーティースペースに30名からの仕事関係の人間が集まって近況を語り合おうという会があり、頼まれてもいないのにDfを抱えて記録係をしていたのだ。
昼から始まった会は大いに盛り上がり、気付けば夕方。
解散後、一番のお取引先が全額持ってくれると仰るので、更に有志数名でもって基本中国語メニューの居酒屋にダイブして更に二時間。
紹興酒のグラスが三杯空いて、僕の許容量限界ギリギリに達しようというタイミングでその二次会もはけた。
今日のDfは、ほとんど人しか撮っていない。
いや、大っぴらに人を撮れるという機会もなかなかないので、それはそれで大変良かったのだけど…やっぱりどこか東京の街並みをスナップしないままでは帰れないなという気持ちがあって、適当に地下鉄に揺られることにした。
表参道へ
降りたのは、神宮前〜表参道。
ここは、長年愛用している鞄のブランドが旗艦店を出している街なので、ちょっと新作を冷やかしたいという気持ちもあった。
…HERZはいいぞ。
気になっているトートバッグを実際に持ってみたりするも、まぁほいほいと買えないお値段であることを改めて確認して退散したら、もう陽が落ちていた。
幸い持っているのは1,200万画素高感度番長のDfなので、そのままナイトスナップとしゃれ込むことに。
「信州」か。いいねw
おしゃれタウンは、基本的に照明がいい。
このぐらいの光量ならISO400〜800程度でノイズを気にせず撮れるからDfは好き。
AWBの「電球色を残す」設定で出てくる暖色の具合も好み。
夜にこそ持ち出したいDf。
ショーウィンドウの照り返しに心ときめく。
さすがにもう飲めない…。
アルコール強いと人生の楽しみに幅ができていいなぁとは思うものの、こればっかりは体質だから…。へべれけへべれけ。
あっちへ行け。
何があるのか?
ビルに囲まれた一角に神社があった。
こういうところが、実に東京っぽい。良い。
…おわかりいただけるだろうか?
なぜかいつも広角寄りのレンズを持っているときだけ猫に遭遇する。
「遠い猫」というテーマでフォトブックとか作ってみたら需要あるだろうか。
では、今回のマイベストに認定した1枚で締め。
今回のお供
整備済み品。
これ、えらい安いな!
限定品
ど、どえらいプレ値。
国際モデルっていうのは、なんか希少なんだろうか? あんまりお勧めできないかなこれは。
35mmF2。
なんだろうねぇ。常に写りが瑞々しいつーか、良いよね。