前回はこちら
投稿後、Xのフォロワーさんたちから、
「中判フィルムの話してねぇ!」
「まったく関係無くてワロタ」
など、様々なご指摘をいただいております。
反省はしていない。
……いやさ、今更「中判フィルムの魅力とは何か?」とか大上段に語ったってしょうがないじゃん?
だって……この写真集を見たらすべてわかるんだから!
え? これから中判フィルムを始めたい人にとっては、最初の一台を選ぶのにカタログ的でもの凄く便利で、既に中判始めてる人にとっても新たな出会いがある……こんな凄い写真集が、通販で簡単に買えるんですか? すごーい!
国産中判フィルム写真展の写真集の販売を開始していますー。
— 近江寫眞機店 (@oumicamerastore) 2024年6月13日
充実の内容です!めちゃくちゃ見ごたえあるのでぜひ! pic.twitter.com/mMXS6ovNy4
前回の記事でご紹介した「カメラはスズキ」さん、「三葉堂寫眞機店」さんに加えて、渋谷区笹塚にある「近江寫眞機店」さんでもお取り扱いが始まったんだって!
これはもう、出物探しのついでに買って帰るしかないね!(超宣伝)
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よし、本題!
TOMIOKA de YOASOBI


時刻は午後11時を回ろうかという、夜中の池袋。
終電の時間だけ確認して、いざ出陣。


すごいぜF1.2!
こんな時間の薄暗い中でも余裕でISO400とかで撮れちゃうぜ。
もう、変な声出ちゃう。
完全に不審者。
これとか完全にノクチナントカと同じ世界ですよ。ああ〜、ちょっと…ちょっとだけ絞りたい。玉ボケを真円にしたいw
わずか20分、撮ったかどうかっていう池袋ナイトだったけど…濃密で楽しかった。
んで、こちらは終電ギリギリで戻ってきた義実家の最寄り駅。
興奮冷めやらず、何か撮れる物を探してしまう。
……1段だけ絞りたいw
自分のだったら、絶対マステでピン押してマニュアルにしちゃうんだが。
結局、徒歩10分で帰れるところを30分以上かけて帰りました。
ちょっと寝て、数時間後にはまた東京だ。
……普段の生活からは考えられないぐらい贅沢させてもらってるなぁ。
心の贅沢だよ。
2日目
僕にとっては2日目の写真展。実際には会期も半ば過ぎての3日目。


会場入りする前から、シャッター止まりません。
……僕は、何しに東京まで来たんだっけ?
そうだ…国産中判フィルム写真展に来ていたんだった。
終始大人気だったポジフィルム鑑賞コーナー。
中判で残す大きいポジフィルムは本当に魅力的ですよねー…なんて会話が、何度もここで繰り広げられていたわけですが……
そんな中、TOMIOKAどころではないブツをひっさげて会場入りする人物が。
参加者のひとり、うたさんが……中判飛び越えて大判カメラ持って来ちゃいました。
しかも、3Dプリンターによるお手製。
もうわけわからん。何なのこの空間…。
早速、会場の外では参加者もお客さんたちも一緒になって大判体験会。
こんな感じで誰かが何かしらひとネタ持ってきて、それでまたみんなで大いに盛り上がるという、カメクラ・写真好きには本当にたまらない写真展になっていましたよ。
「国産中判フィルムだって言ってるのにねー?」
「ねー」
ちゃんと中判カメラの魅力も伝えてたよ?
僕の可愛いブロニカもたくさんの方に体験していただきました。
ショボいおっさんではなく、お姉さんの手に収まってどこかブロニカも満足げであります。
究極「おさんぽカメラ」
この日は午後からあいにく雨予報だったので、お昼頃に参加者のみなさんで
「天気が崩れる前に軽くフォトウォークでも行っておくべ」
という話になり、各々スナップ装備を「片手」に外へ出たんですが……
ひとり、やべぇの持ち出している人がいるよぉ……。
出たー! すぱさんの最終兵器、GX680!!
総重量、フルセット時…4,070g…Oh……。
間違いなく今回の写真展で一番のビッグモンスター。
常日頃、これを「おさんぽカメラだ」と豪語するすぱさんの勇姿を、TOMIOKAで押さえさせていただきました。
ロケーションと相まって……香港映画か何かの撮影かな?
ん? フルサイズかい?
小さくて軽そうだねぇ…(錯乱)。




本当に今にも降り出しそうな中での強行軍だったので、フォトウォーク自体はやや足早に。
しかし、こういう天気の時は……そう!
「銀残し」チャンスタイム!
TOMIOKA × 銀残しのコラボレーション。最高。
宴はまだまだ続く


フォトウォークから帰る頃には案の定、降り出してきてしまったわけですが、それでもお客さんが途絶えることはありませんでした。
会場の中で、外で、楽しそうな写真談義がずーっと繰り広げられていて、満足そうに会場を後にされるお客さんをお見送りできて良かったです。
ライカ、かっけー。
僕もできればずっと居たかったんですが……さすがにお子様たち三人をずっとおかあちゃんひとりに任せているわけにもいかないので、2日目(3日目)はここで一旦離脱。
最後に、仲睦まじく相合い傘でお帰りになる、参加者のほしさんとyoshinoさんご夫妻をTOMIOKAでそっと収めて、僕も会場を後にしました。
……完全にピンボケやんけ!
……でもまあ……良し!!
今回のお供
すまねぇ…会期中、1枚も中判どころかフィルムで撮ってねぇ…。
TOMIOKAめ…富岡めぇぇ!