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【フィルム】NIKKOR-P 200/4で中判・中望遠散歩

 

 

いただき物レンズといただき物フィルム

 

 

 

いつもお世話になっている『諏訪写真機』さんの浅野ご店主にいただいたNIKKOR-P 200/4と、ShigitokiさんにいただいたPRO160NSの組み合わせでの写真をまだブログで紹介していなかったのでやっていこうと思いまする。

 

suwashashinki.com

 

www.shigiphoto.com

 

中判・中望遠

 

NIKKOR-P 200/4は、もちろんブロニカ用のレンズです。

焦点距離200mmは、35mm換算でだいたい110mm前後。最短撮影距離が1.5メートル前後と、ちょっと僕のスキルだと取り扱いが難しそうなブツではあるんですが、さてどうなるやら。

 

 

いきなりミスりましたわね…。

NIKKOR-P 200/4には組み込み式の長いフードが付いてるんですが、出し忘れました!

でも、この葉っぱに当たってる光の捉え方なんかはさすがNIKKOR

 

 

気を取り直して…。

はい、優勝です。優勝しました。

 

 

 

中望遠ならではの切り取り感と、160NSの色味。良き〜。

 

 

ボケもいいですなー。

諏訪写真機さんは、

「難有り品なので気兼ねなくお納めください」

なんて仰っていたんですけど…難有り品? どこが??

 

 

この中央の岩の浮き上がり具合!

難有り品と言われると…多少傷か曇りがあるのかなーって感じではありますが…。

 

 

ばりっと絞ってこの描写ですからな…実用上はまったく問題ないのは明白…。

 

 

 

 

ほんと、嬉しくなっちゃう写りが続いてスキャンも楽しいのなんの。

 

 

こちらは、涼しげな感じが良かったので、あえてWBは調整せず。

いわゆる「フジっぽい」雰囲気!

 

 

 

キラキラした水面の捉え方も、変に誇張はなくナチュラル。

実に好みの描写であります。

 

 

やっぱり中判はハイライトだよなと思う1枚。

白って200種類あんねんで!(アンミカ)

 

 

布の質感を押さえつつのなだらかなグラデーション。

 

今回のマイベスト

 

初夏の高原の空気をたっぷり味わいながらの良い試写でした。

でも、距離感がやっぱり難しい!

街中で活用できるかは秋以降のお楽しみですな。

今の気温では…とても東京に抱えていく気にはなれないw

 

今回のお供

 

 

本体はもう…あんまりメジャーなECだと転がってない感じっすかねー。

独自販路の個人店がいいね。

それこそ諏訪さんに出物があるか相談してみては!

 

[rakuten:emedama:11025659:detail]

 

レンズのほうもね…正直、人気もなければ玉数も無いって感じは否めないわけですが…。

写りはご覧のとおりなんでどっかでひとつ。

GFXとかデジタル中判にくっつけても絶対面白いと思う。

 

 

 

PRO160NSのほうは…もう廃版なので在庫はプレ値当たり前。

貴重…マジ貴重品になってしまった。

あと4本…どう使うか…悩ましい!!