
GF10はRAWで行く
小型軽量原理主義病に罹患してしまったため、急遽投与されたLUMIX GF10だけど、おかげさまでだいぶ症状は落ち着いたw
前の記事での宣言どおり、GF10はRAWで撮って自作プリセットを楽しむ機械になってくれてるんだけど、せっかくなのでGF10に合わせていくつかまたプリセットを作ってみたので何回かに分けてご紹介しようかなと。
今回は、今っぽい試みとして、巷で話題の生成AIに相談しながら作ってみた。
やり方としては、
- AIには、「あなたは著名な写真家・フォトレタッチの専門家でRAW現像ワークショップの講師です」と言って役になりきってもらう。
- 生徒役の僕が「こんな感じに仕上げたいんですけど、コツはありますか?」と質問する。
- AI先生がアドバイスをくれるので、それを元に写真をレタッチする。
- 仕上がった作品を先生に提出(笑)。講評をいただく。
- 「もっと明るい雰囲気にしたい」「色はこんなのにしたい」と更に質問。
- Lightroom用のプリセットとして書き出す。
こんな感じ。
もうひとつルールとして、
- 今回の「ワークショップ」では、すべて生徒である僕が撮影した写真を使う
- AI先生は必ず僕が「提出」した写真を元に講評やアドバイスをする
- AI先生はあくまでアドバイスに徹し、具体的なパラメータの数値を指定しない
これを徹底したことを一応付け加えておく。
「生成AIを動かしている元の大規模学習データが、そもそもブラック寄りのグレーでしょうが」
というご批判は当然あろうし、僕も生成AIを取り巻く現状については色々考えるところもあるけれど…こうして作ったプリセットを有料販売とかしないし、
「1から自分で作りました!」
なんて恥知らずな宣言もしないので、そこはちょっと大目に見てもらえんもんだろうか? と思う次第。
正直、最初は「これで楽してサクサクと良い感じのプリセットが作れるんじゃないか」と思って始めたことも白状しておくけれど……どうも職業柄なのか、プリセット作りそのものよりも、「先生と生徒」というロールプレイのほうに力が入ってしまい、結果的に自分だけでやるより無駄に時間がかかってしまった。
…馬鹿なのかな僕は?
AI先生と考えるポジフィルム調
まあそんな紆余曲折あって出来上がったのが、

こんな感じ。
生徒の要望としては、
- ポジフィルムが高すぎて使えないので、ポジフィルムで撮った感じにしたい
- Velvia風は前に自分で挑戦したので、そうじゃないやつ
- シャープで、カラッと明るく、鮮やか
- でも目に痛い感じにはしたくない
と、だいぶ自分勝手なことを頼んだ。
でも、AI先生なら嫌な顔ひとつしないで教えてくれる。
ちなみにAI先生のペルソナとしては、
「声優の能○麻美子さんや井○喜久子さんがよく演じるような、優しいふんわりした雰囲気のお姉さん」
をオーダーしておいた。
こうして改めて文章に書き出してみると、割と気持ち悪くサイテー感がある。もう40代も後半に入ってるのにね。あらあらうふふ。
…次回は、「山○宏一さんが演じるような洒脱な男性講師」をオーダーしてみようと思う。

Velviaじゃないポジフィルム風ということは…Provia風なのだろうか?
それともKodakのE100?
残念ながら能登○美子さんペルソナ先生は具体的な商品名は挙げてくれなかったw


だが、とにかくこれが能登麻○子さんペルソナのフォトレタッチ専門家、AI先生が考えるカラッと明るくて鮮やかで目に痛くないポジフィルム風なのだ。
先生が言うんだからしょうがない。素人の生徒は、そういうものかと受け入れるのみである。

こちらの1枚は、能登麻美○ペルソナ先生に提出したところ大変高く評価していただけた。
先生のお考えになるポジフィルム感がよく出ているらしい。なるほど!

確かに全体的にドライな感じはするように思う。
コントラストもくっきりとしていて、ポジっぽさがある。

鮮やかな仕上がり。
全体的にわずかに黄色に転んでいるが、多分これがビビッドな原色部分を程よく緩和して、「目に痛くない」を実現してくれている…のだ。きっと!
○登麻美子ペルソナ先生が、ニコニコと温和な笑みを浮かべながら(僕の脳内で)、
「そうそう。お上手ですよ」
と褒めてくれたのだからそうに決まっている。


この雪が積もった木の写真なんかは、若干PENTAXのカスタムイメージ「リバーサルフィルム」で撮ったような雰囲気がある気がする。
うむ、能○麻美子ペルソナ先生はPENTAXユーザーの気持ちまで汲んでくれるのだ。さすがに懐が深い。
…事前にGF10のRAWを使うと言っておいたのだが、だいぶ途中のロールプレイでPENTAX愛を気持ち悪く語ってしまったので、そのせいかもしれない。
プリセットはこちら
そんなわけで、
「AI先生主催のRAW現像ワークショップに参加した生徒」
というテイで、楽しく作成したLightroom用プリセットはいつものように無料公開しておきます。
改変・再配布いずれも自由です。
最初にも書いたように、今回はAI先生のアドバイスに従っただけと改めて明言しておきます。なので、ことさら著作権だ何だと言えた義理ではありませんわ。
能○麻美子さんペルソナのAI先生は、
「晴れている日のお外で撮った写真にとっても合うと思うわ。うふふ」
と仰っています。
今回のお供

