
とうとうFA三姉妹が全部揃った
来てしまった…FA三姉妹、最後にして最強の呼び声高い1本が。
孤高の1%erとしてPENTAXと心中すると決めてから、早いものでもうすぐ3年になる。
FA43(これだけHD)には、なんかこう精神的に苦しい時期を支えてもらった。
出番こそそこまで多くはないが、FA77の圧倒的な描写は決して手放せない。
そこへついに、

FA31。
広角・(真の)標準・中望遠…ついにすべてが揃った。感無量。
ちょっと待て? お前、43と77はシルバーにしといて、どうして31だけブラックなのか?
そこにポリシーや矜持は無いのか?
…あるに決まっている。
あるからこその、黒!

まず、これを見ていただきたい。
…いや、さらにちょっと待て! なんだそのボディは!? というツッコミはどうか次回にとっておいていただきたい。
とにかく今重要なのは、ブラックのフィルム機にシルバーのレンズをつけると…なんというか…ちょっと…な! という! そこ!

だが、これならどうか。
もう何の文句も無いではないか。無いと言え。
正直に言おう。
FA43とFA77もできればブラックにしたい!w
しかし、K-1markⅡに装着すると…途端にシルバーはいいのである。
黒も悪くはないんだが、K-1にはシルバーだ。悩ましい!!
まずはK-1 markⅡで撮る
そんな葛藤を抱えつつ、とにかく試写!

このブログにも時々登場する、お向かいさんのわんわんをまたしばらくお預かりしていたので、これは良いと早速FA31を向けてみたら……これもんである。
FA77のときもGF10のときも同じようなことを書いたが、もう降参である。
参った参った。優勝です。いつもこの感想やなw
でも、本当にそんな気持ちになるんだから仕方ない。

もうどうなってんだろうね、これは。
カスタムイメージはナチュラルである。
それでこの色乗り、ピントの合った手前の葉と赤い実の分離具合よ。


前ボケ、後ボケのこの味わい。

常にハイライトのぶっ飛びに気を使わないといけないPENTAXデジタル機で、雑に撮って粘ってくれるのはなぜなのか?
レンズがセンサーを助けてくれるとか、そんなことあるんか?


どう思いますか!? わんわん!
(知るかよ……いいから撫でるか散歩連れてけよ……)


カスタムイメージを「里び」に変えてみた。
これがまた実に湿度の高い描写でぇ……。

開放の周辺減光がまた良くてぇ。

どうすか?
ズミなんとかとかと比べても全然負けてないと思いませんか。





ほんとに、マジで、一切の誇張無く、カスタムイメージ撮って出し。
たまんないよこれ。


親戚の家で子供らが芋を掘るというので、見守りがてら持っていった。

親戚の家は、我が家より日当たりが良い。
ガっと真夏の日差しがダイレクトに入ってくるで、ならばとカスタムイメージを「雅」にチェンジした。



枚数は少ないが、この瑞々しさよ。
カスタムイメージでここまで表情が変わるもんかと驚く。
別に開放至上主義者ではないというか、フィルムでも撮る以上は絞ってなんぼな精神だけど、K-1のときは1/8000にかけてできるだけ開放で使いたいかもしれない。
*ist DLで撮る


似たような作例ばっかりであれだが、600万画素CCDの*ist DLでも撮ってみた。
ついでにプリセット(X-TRA400sim)も当ててみた…が…


…余計なことせず、素のままでも良かったかもしれない。
今どきフィルム風プリセットとか、もう流行らないのかもしれない。
なんかもうね、こういう、
「自分だけの色」
とか
「私だけのナンチャラ」
的なものの〝呪縛〟から逃れないとな…みたいな心境なのよね。
そんなものはね……無いのよ。無いと悟って、受け入れるところからだな、みたいな。

例えば、無限の戦略があるように見えるトレーディングカードゲームだってさ、結局のところは環境トップメタってのがあっという間に解析されて、すべてその亜種に収斂していくじゃない?
もちろん、ロマンデッキっていうのも有りなんだけども、結局は開発者の想定内の使い方の中に収まっていくのよ、だいたいは。
あなたは、お釈迦様の掌に乗る孫悟空なわけよ。
収まらないときってのは、ゲーム側からしたらバグや不具合に近しいものであって、穴として塞がれちゃうのがほとんどなわけ。

『君だけのアッセンブル』
をうたうゲームって他にも昔から山ほどあるんだけど、モンスターハンターでもアーマード・コアでもエルデンリングでも、なんというか、
「これ持って振り回しておけばだいたいOK」
みたいな最適解があるじゃない?
写真のプリセットもそれと同じなんじゃないかって思って。
自分だけの特別を、みんな一回は追うんだけど(それ自体はいい)、まぁどっかで、
「うん…そんなもん無いわw」
ってわかっちゃう瞬間があって、大事なのはそこからどうすんのかじゃないかなとか。

……FA31が良いって話からどえらい脱線したなw
まあ、脱線ついでに語っちゃうと、このフィルム風に限らず『エモいプリセット販売』っていうSNSフォトグラファーの商売は一気に下火になったよね。
んで、次どうなるのかと観察していたら…とうとうプリセットなんかじゃ飽き足らずに、『現像ツール』『エフェクトツール』っていうソフトウェアそのものを売り始めたのにはびっくりした。
凄いよねー。やれ、
「どれだけ混色しても大丈夫」
だの、
「すべての効果を重ねても破綻しない」
だの、売り文句の熱いこと…。
もちろんプロたる者、自分の知見と技術と表現を金に変えてナンボなんだけども……果たしてそれは本当にあなたの「技術」なのかなって。「表現」なんですかって。


さっきの話にも繋がるけど、自分だけの何かを懸命に探してもがいてる人のそばに、ニコニコしながら近寄っていって(彼らはおそらく違うと言うだろうけど)、
「これさえ使えばきっと見つかるよ」
って囁くの、どうなの? しかも月額サブスクだったりしちゃうの。しゃらくさいわぁ。
そんなさ、
「金鉱のそばでツルハシとジーパン売ってたやつが一番儲かった」
みたいな商売が、果たしてフォトグラファーや写真家を名乗る人間がやることなのかねー? 写真家なら、自分が撮った写真で……って、本当に大脱線だな!!
この話はやめよう! 燃えるだけだからw
特に今のXなんかじゃ絶対にやっちゃいけないぞ!

フィルムでも撮る
FA31!
smc PENTAX-FA 31/1.8 AL Limited.の話ですよ!
フルサイズのCMOS、APS-CのCCDと撮ってみたら、こりゃもうフィルムでも撮るしかないでしょう。


フィルム機(KX)じゃ1/1000秒が限界なんで、必然絞ることになるわけですけど…F8やF11でパキッと写すのもいいよねぇ。


隅々まで何かが行き渡る感じがして、ね。

タイトル『民度』
……なんちゃってな!!
LUUP滅ぶべし。慈悲は無い(定期)。



もちろん、開けられるタイミング(即ち薄暗い屋内など)で開放を楽しむも良し。
右のグラスは開放F1.8で1/15秒。テーブルに残った水滴の写りが凄いから見て。



GF10にDG SUMMILUX 15/1.7を付けてるときも思うんだけど、この30mm近辺の画角は、街スナップするのに実に良いね。
28mmとほぼ同じっちゃ同じなんだけど、わずかに…ほんのわずかに整理が効く…ような気がするw
や、なんちゃって俺もまだまだなもんで。
とにかく、MFでも使いやすいし写りもいいし最高ってことで!
今回のお供
まずはK-1 MarkⅡ。
*ist DLはなかったんで、DSのほうを。
HD版ですが…まあ一緒よ、一緒w
smcのほうが安いけどねやっぱり。


