■旧製品
2020年12月2日現在、ニコンイメージング公式の製品一覧において、Dfがひっそりと「旧製品」扱いになってしまっています。
すなわち…生産終了、ディスコンということですね…。
https://take9-htn.hateblo.jp/entry/nc42c52117916
僕がこの記事をアップしたのが、11月8日。
ヨドバシカメラAKIBA店でデモ機を触って、一気に気持ちが購入に傾いたのが10月26日なので、本当に購入してから1ヶ月経たないうちにディスコンになってしまいました…。
ちなみに上記の記事、閲覧数こそ全体の3位ですが、いただいた「スキ」の数は全記事中ダントツ。ぶっちぎりです。
…みんなスキなんだね、Df(ホロリ)。
■このタイミングで手に入れられたのが僥倖なのかも
ディスコンを受けてのことなのかは不明ですが、最近になってヤフオクでも中古の出品が相次いでいる印象です。
それも、なかなかいいお値段…。
もう買えないとなると、手に入れておきたくなるのが人間の心理なのでしょうか。
偶然も偶然ではありますが、こういうタイミングで僕がDfを入手できたのは、本当に僥倖であったように思います。
製造責任法の観点から言えば、最低でもあと7~8年はお金さえ払えば修理がきくわけで、楽しみ尽くすには十分な時間を与えてもらったかもしれません。
なんなら、部品がまだ潤沢に残っているであろう今のうちに、一度オーバーホールに出そうかとすら考えてます。
■いずれはZに行く……のか?
Dfを味わい尽くすにあたって、これからもFマウントのレンズはちょろちょろ増えていくんだろうなぁ…ということを考えると、いずれ移行先としてはZシリーズになるんでしょうかね。FTZアダプターあるし。
でもそれは、Nikonの中の人には本当に申し訳ないのですが……もう少し…いや、まだまだ先のことにしたいなと思ってしまうのです。
ここでNikonの現行品買い支えないと、Nikon無くなっちゃうぞ…というファンの方の危惧もよくわかるんですが…。
でも、間違いなくこの機械に出会ったことで撮れるようになった写真っていうのが、僕の中にはあるのです。
それをもっと楽しみたいと思うのは……贅沢なことでしょうか。
皆さんはどう思われますか?