ちょっと前に、My new gearしてまして。
それがこちら、『RICOH AutoHalf E』でございます。
いわゆる「ハーフ判」と呼ばれているもので、35mmフィルムを半分ずつ使って、倍の枚数撮れるという経済的なカメラ。
まあ詳しくは例によって、
オートハーフでGoogle検索するとWikipediaよりも上に出てくる、サンライズカメラさんの記事を読んだら知りたいこと全部わかりますよ(このブログ本当に凄い…知りたいクラシックカメラのこと、ほとんど全部書いてあるんだもの…)。
C35と比べるとこんな感じ。
レンズちっちゃ! コロッとしててかわいい。
僕が購入したやつは、お花の柄がとても昭和レトロで最高ですね。
…てか、カメラのデザインにお花ってすごいよね。今だとちょっと考えられない。
でも、ワンポイントで上品だし…今のコンデジにもこういう遊びあってもいいと思いますけどね。パネル交換できるとかさ。
ひとつ、残念なことが購入後に発覚しまして…。
このフィルムを巻き上げるクランク、写っている歯車のような部品に別の部品が噛み合うことでフィルム巻き取りを行うようになってるっぽいんですが…その部品が壊れててまったくフィルムを巻き取れないのです。
フィルム撮り終わってからそのことに気づき、これは終わったと泣きが入りかけたんですが……今のネット社会はすごいね。助けを求めると、親切な誰かがいい方法を教えてくれるものです。
こんな感じで、Twitterで仲良くしていただいているTK_photo(@takuya096)さんのおかげで、なんとかフィルムを救出することができました。ありがとうありがとう。
ちなみにこのTK_photoさん、
なんとカラーネガを自宅で現像してお写真楽しまれている強者です。
その上、そのノウハウをマニュアルにして公開してくれているという……やはりあなたが神か?
そんなわけで、僕のオートハーフにはアクセサリーがつくことになりました。
メガネ調整用の精密ドライバー(キーホルダータイプ)です。
…見ようによっては、かわいいチャームに見えないことも…ない…か?
TK_photoさんのアドバイスで救出できたフィルム(例によって期限切れのgold200)の写真は、また次の記事で紹介したいと思います。
『オートハーフ フィルム 巻き取り できない』
『オートハーフ 巻き取り 部品 破損』
『オートハーフ ドライバー フィルム 巻き取る』
…この辺の検索ワードでこの記事が引っかかって、同じ症状で困ってる人が救われるといいと思います。まる。