
作り込まない楽しみ
1か月前くらいに600万画素のCCD機、ist DLを買った話をしたね。
この機械さ、PENTAXではあるんだけど昔のカメラ過ぎて「カスタムイメージ」っていう括りの機能がまだ無い。
JPGは「鮮やか」か「ナチュラル」の2択。
WBは細かくいじれないし、設定項目も「彩度」「コントラスト」「シャープ」をそれぞれ-2〜+2の範囲でいじれるだけ。
で、どのぐらい反映されるのかっていうと…これはもう今の基準からするとほぼ誤差なわけ。
さすがにちょっとキツイなーと思ってRAWで撮ることにしたんだけど、神話や都市伝説の類であったとしてもせっかくのCCDセンサーの発色にグネグネと色は混ぜたり引いたりしたくないなと思って、ちょっと丁寧目にトーンだけ整えるってやり方にしてみたら、これがけっこう気持ちよかったんですわ。
K-1 MarkⅡでもやってみる



そしたらまあ、K-1 markⅡでもやってみるでしょってことで。
今までちゃんと使ったことなかった、「ナチュラル」をベースに露出とトーンカーブだけ、さっとお塩振るような気持ちで。


WBは、マルチパターンオート。
とにかく、できるだけカメラの画作りを素のまんま出してからちょっとだけ整える現像。



これが何かね…やっぱり「気持ちいい」のよ。
いい意味でPENTAXらしくないっていうか。
SNSで仲良くしてくれてる人が最近PENTAX645Zにツッパしてて、その方けっこう「里び」愛好家だったからどう撮るのかなーと興味深く拝見していたら、
「ナチュラルがいいんですよ」
って。




……わかるぅw
濃い味美味しいんだけどね、カレーでも家系ラーメンでも。
子供のうちはハンバーグにもデミソースかケチャップ。
おっさんになったら、カレーはルーじゃないスパイス式が重くないし、肉には岩塩振るのがいいし、家系よりも中華そばだし…みたいな。月並みで嫌な例えだね。



それでも、沁みるものがあるのは確かなわけで。
ナチュラル。
そのままの色。
作り込まない、(色を)混ぜない。




詳しく書くとさすがにアレなんでぼかすけど、SNSを眺めてたら人集めて金巻き上げるインフルエンサー系フォトグラファー様の最近の商売事情が目に入ってきちゃってね。
最近はプリセット売りなんかじゃなくて、現像ツールそのものを売るのね。
「このツールで現像すれば、あなたの写真すべて、僕らが研究に研究を重ねた色味に仕上げられちゃいまっせ。どんなに無理な現像しても大丈夫でっせ」
って。
なんかもう、アホみたいだよね。正直に書くと。
嫌気さしちゃってたところでもあって。




そうなると、僕もまあ別の意味でアホだからさ。逆張りっすよ逆張り。
意地でもLightroomのカラーセクションはいじらねーぞみたいなw
でもそれって、自分でずーっと追っかけてきた「フィルムライク」って言葉の否定でもあるわってことにも気づいて。
結果、なんかスッと重しが取れたというか。
卒業…ともなにか違うか? かっこよく言っちゃうと、「憑き物が落ちた」かな。




とにかく、なんか急に「いい気持ち」になっちゃったという。
とりとめもない、そんなお話。
最後に一番美味しいと思うのは、塩焼きだよの精神でw
今回のお供
CCD伝説もいいけど、まぁさすがに造りが違うw
改めてフラッグシップモデルの完成度を実感。
レンズはこの辺で。
あとAmazonには無いんだけど、こっそり、
格安も格安でヤフーフリマに転がってたこれも投入しております。
ist DLに付けたら30mm、いつもの「事実上GR仕様」で良きだしK-1なら超広角サイコーです。














