祖父のタクマーシリーズ、2本目出動!
実家の物置を整理していたら、かつて祖父が使っていたレンズ達を発掘したので引き取って大事に使おうというこの企画(?)
経緯については、こちらをどうぞ。
1本目 SuperTakumar 28mmF3.5
2本目は、SuperTakumar 105mmF2.8
今日はこれ。
— たけ (@Take9_tw) 2021年3月3日
105mm調整完了! pic.twitter.com/s1ffTWminO
つーわけで、祖父のタクマーシリーズ2本目はSuperTakumar 105mmF2.8を使ってみます。お手入れにやや時間かかったのと、Industar50-2とかに浮気してたりしたので、出動が遅くなってしまった…。(Industar50-2についての記事と作例は、また後日)
105mm中望遠での散歩
例によって子供たちを保育園に送っていき、そこでかみさんと運転をバトンタッチ。
僕はてくてく歩いて帰るといういつもの道行き。
あ、今回は途中でゴミ捨てとかしましたけど。
そんな保育園とゴミ処理場で1枚ずつ。
…おっとぉ、いきなりしっとりとしたいい感じのやつが撮れてしまいましたわね。
だいぶ雪が溶けて、春の兆しを感じる浅間山。
ただ、油断してると3月後半~4月にどがーっと雪降って大変なことになるのが、我が町
のお約束だったり。
いつもと同じ散歩道でも、レンズの画角が変わると撮れるものも変わる。
レンズ交換できるカメラのそういうとこ、面白いなといつも思います。
さらに単焦点レンズを取っ替え引っ替えする形だと、日ごとにまた新たな発見があるって言うか。
ズームももちろん便利でいいけどね。
「今日はあれが撮れる。だけどこっちは撮れない…またのお楽しみにしよう」
これが、ご近所撮影で飽きないようにする秘訣のひとつかなーとか。
困るとすぐ山撮りがち。
いや、浅間山はいい被写体だよ本当に。
中井精也さんもカッコよく撮ってたよ(笑)……黒姫山のが時間かけてたけどな!
中望遠は、縦構図が楽しいよねー。
これもいい湿度感で撮れたな~と自画自賛(実際の湿度は20%前後とカラッカラですが)。
ちょっとブローニー気取りでスクエア写真とかも試してみたり。
いやしかし、じいちゃんのレンズはどれもよく映るなー。外観も新品みたいに綺麗だし、大事に使ってたんだろうなー。
僕も粗末には使えないな。
「山荘」って言葉、普段あんまり聞かないでしょ? 東京とか住んでる人は特に。
けっこう、あっちこっちのポンポン建ってるんだよね、この町。
なんなら、僕んちの裏にもある……。
今日イチ、いいの撮れたな! って思ったのはこれかな。
いやこのジワッとした写り……良くない?
ゴミ捨て場の巨大くまさんとか、風見鶏とかでも思ったんだけど、なんかこう……いつもネットやTwitterでヨダレ垂らしながら眺めているライカM10の作例/作品みたいな……いくらなんでも言い過ぎ?
今日の最後は……また浅間山で(笑
広角で全景写すのもいいんだけど、こういういかにも望遠な「切り取ったり!」って感じも好きなんだよ。
今回のお供
fp × SuperTakumar 105mmF2.8……有りよりの有りです!
こんなにコンパクトで軽快に持ち歩けるのに、しっかり望遠の醍醐味を味わえる組み合わせってのもなかなか無いんじゃないかと。
DfにMilvusとかつけたら、割ととんでもないことになるもんね…。Milvus持ってないけどね。