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Photography + Novice = PhoNovice 初心忘るべからず

【PENTAX】MNGでTGS2024に行ってた

 

 

まずはMNG報告から

 

便利ズームを買いました。

APS-Cクロップでしか使えない上にAFが非常にいただけないDA18-270をアウトしまして、代わりに導入しましたのは…DA55-300? まぁそう考えますよね普通は。

でも違いますこれです。

 

 

まさかの2004年製。20年落ちの、オールドのカテゴリーに片足突っ込んだ感のある代物がまさかのIN。お値段も20年落ち相当の¥5,000ポッキリという。

DA18-270が¥20,000ちょっとで売れたので、追い銭どころかリターン有り。

何で今更こんなもんを? というところ、簡潔に説明しますと、

  1. フルサイズ対応。K-1 Mark IIでもクロップせずにそのまま使える!
  2. 絞り環搭載。なんとMFならフィルムでも使える!
  3. 馬鹿みたいにお安い(前述のとおり)

たった400gちょっとの小型軽量で、フルサイズ対応の10倍ズーム。

最適解でしょ、これ。

大丈夫、僕サッカーもモータースポーツも撮らないから!

動体撮影なんていいとこ保育園と小学校の運動会ぐらいだしね。

 

www.tamron.com

 

TAMRONの製品ページ見ると、発売当時はなんとフルサイズのデジタルカメラって無かったんですねぇ。みんなAPS-Cだったもんで、画角が1.5倍になって望遠端が伸びますよってのをむしろ売りにしている。

で、2024年。もはやフルサイズデジカメなんて当たり前になったこの時代に、元は銀塩用なもんでばっちりフルサイズのイメージサークルをカバーしたこいつが輝くわけです。

 

TGS2024に行ってきた

 

というわけで、こいつをJ limited01に装着してTGS東京ゲームショウ2024のビジネスデーに行ってきました。

 

tgs.nikkeibp.co.jp

 

お世話になっているというか、ほぼ中の人なシナリオ制作会社さんが初めてブースを出展するというのでそのお手伝いに。

ゲームショウに行くのがもう10年以上ぶりで、業界人の端くれとしてそれはどうなんだと思いつつ…。

 

幕張

 

 

残念ながら当日はあいにくの雨模様。

晴れてれば早めに乗り込んでそのまま幕張の海岸なんか撮ろうと思ってたんですが…まぁしょうがない。

 

 

 

昼食を探して入った商業ビルの中でズームの具合や、セッティングをちょいちょいと確認。

 

 

 

 

お約束の「雨の日は銀残しチャンスタイム」を楽しみながら、人の流れに合わせて歩くこと数分…

 

 

見えてきやした、幕張メッセ

 

 

 

 

いきなり被写体映えするデカいオブジェに出迎えられつつ、

 

 

会場へ。

今回は、出展社入館証を持っていたので、特に発券手続きとかも必要無くするりと会場に入れました。ちょっと特別感〜♪

 

会場内

 

さて、20年落ちの便利ズームで撮る最新ゲームの祭典はどんなもんか…。

20年前というとちょうど僕が曲がりなりにもプロデビューした年と重なるので、何か不思議な感慨があります。思えば遠くへ来たもんだ。

 

 

行けますな。全然イケます。

K-1 Mark IIの手ブレ補正、シェイクリダクション機能は5軸5段分。

ISO1600~3200で1/50確保しておけばワイド端はもちろん、テレ端でもなんとか止めてくれます。

 

 

現代の技術と(終わりかけとは言え)銀塩時代のレンズの融合…いい…。

 

 

真島の兄ぃ!

…今度は海賊になるんすか…?

 

 

みんな大好きペルソナ。

遠いステージも300mmでしっかり引き寄せられる。

 

 

 

 

ゲームショウの華、麗しコスプレお姉さんたち

 

 

ドラゴンボール

 

 

目玉のひとつと言って良いでしょう、モンスターハンターシリーズ最新作を大々的に展開しているカプコンブース。

 

 

あ、またコスプレお姉さん! と思ってレンズを向けたら…とても精巧な等身大フィギュアでした。それはそれでスゲー。

 

 

プロップの作り込みも凄い。

 

 

アイルーちゃん。

かわいい。

 

 

 

各社の人気キャラクターたちをピクセルアートで展示しているコーナーがあったり。

 

 

香港の裏路地っぽい雰囲気を演出した通路があったり、歩いているだけでも結構楽しいです。

 

 

 

なんかド派手なロボットゲームの紹介ブース。

便利ズームの恩恵受けまくり。

 

 

個人制作でゲーム開発を行っている方々のブースに来ました。

いわゆる「インディーズゲーム」ってやつね。

中でも…

 

 

こちらのタイトル!

『このバトルはあとでやります』

に注目!

…なぜなら、開発している「うりも」くんは僕の20年来の友人。

お互いにクソ安いもやし炒めとか、こんにゃくを焼肉に見立てたのとか、ひどい貧乏飯を食いながら、

「金ねーなー」

「仕事欲しいなー」

と、駆け出し下っ端時代の苦楽を共にした仲で、それなりに仕事来るようになってからは一緒にライトノベルの仕事をしたり(僕が文章、うりもくんはイラスト)と戦友と言って良い間柄なので…あれから20年、まだまだこういう新しいチャレンジを続ける姿勢に頭が下がるよ…本当に…。

 

www.famitsu.com

 

 

皆さんもぜひ応援よろしくお願いします。(私情盛り盛り)

がんばれ! 出たら買うぞ!

 

 

すいません、何のタイトルかは忘れちゃったんですが…たまたま、誰も撮影していないタイミングだったので思い切って声をかけてちゃんと撮らせていただいたお姉さん。

自分の子供以外、ちゃんと人を撮ることってほぼ無いので新鮮な体験でした。

自分ではけっこううまく撮れたんじゃないかなと思うんだけど…どうだろう。

撮影、快く応じていただきありがとうございましたお姉さん。

 

 

さすがに遊び回っているだけだと怒られるので、自社ブースに帰りますw

最後にまたSEGA・ATLASのブースへ。

…実は弊社ブースがSEGA・ATLASブースの目の前だったのですわ。

 

 

 

 

こちらのタイトル『メタファー:リファンタジオ』の大型プロップ、大変カッコ良かった。

 

rpg.jp

 

…この後は、このメタファー含むSEGA・ATLASさんの最新情報とステージイベントをひたすら浴び続けながらお仕事しましたw

実際に見た方いたらわかると思うんだけど、なんかお坊さんが気合いの入った読経(なのか?)するのに合わせてガンガンにBGMかかって、更にコスプレイヤーさんが乱舞しながらゲームの紹介映像を見るというステージがすげーインパクトあって面白かったです。

 

オマケ・イオンモール幕張

 

 

つーわけで、閉場〜撤収作業までしてから幕張メッセを後にしました。

ひとつどうでもいいハックを披露しておくと、こういう大型イベントが終わった後に最寄りの海浜幕張駅から帰ると…すげー混雑に巻き込まれるのは必至。

なので、メッセ隣のイオンモールに入ってのんびり休憩やお茶しながら一個隣の幕張豊砂駅を目指して歩くと快適だぞw

ずっとモールの中歩いて行けるから雨だろうが、暑かろうが、寒かろうが関係無いし。

休憩ポイントも無数にあるし。おすすめ。

 

今回のお供

 

 

まずはボディー。

フルサイズ一眼レフできちっと役に立つ手ブレ補正。

レンズに手ブレ補正機能が無くても安心だ!

 

rakuten:camera-fanksproshop22:10003104:detail

 

そして改めて、TAMRON A061。

さすがに中心から周辺までカリカリ解像! とはいかないけれど…実際の描写はご覧のとおり、もう全然使えるよね! 買って良かった〜。

暗所でこれなら、家族イベントとかでレンズ変えてる余裕なんか無いときは全部これ一本に任せてしまおう。

AFは望遠端だと迷うことあるものの…アウトしたDA18-270よりも全然速いっていうのは…正直DA18-270どうなのよ? いいのかよそれで? と思うわけで…。