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Velviaと向き合ってみる~フィルムシミュレーション

Velvia…苦手…

基本的に一軍のフィルムシミュレーションが

 

上弦のフィルムシミュレーション - Take9 Photograph (hateblo.jp)

 

これとか

 

フィルムシミュレーションの話② - Take9 Photograph (hateblo.jp)

 

これとか、彩度低い系なもんでVelviaみたいに彩度高いやつが苦手です…。

インスタとかでHDR駆使した、「凄いキラメいてるーっ!」って感じの写真、眺めてる分にはとっても好きなんですが、いざ自分で撮るとなると、

 

「あ、すいません。僕みたいな陰キャがそんな……恐れ多いです……いいんです。僕なんて、ほの暗い沼の底から水面を見上げているぐらいがちょうどいいような人間なんです」

 

と、卑屈な感情に支配されてアレな気分になるので…苦手です(笑

けど、最近Twitterでフィルム写真アップされてる方の作品を拝見していると、ポジフィルム/リバーサルフィルムでパッと鮮やかな…それでいてインスタ的キラメキ攻撃力は割と低めな写真が多くて(いいのか、この表現は…)、これなら自分で撮ってもいいかも? と思い始めまして。

ただ、フィルムやられる方はご承知かと思うんですが、ポジフィルムって高いんですよ!

 

 

1本1,500円! …無理だ!

Velvia…設定してみるか…

となると、あとはもうフィルムシミュレーションの力に頼るしかないわけで。
幸い、FUJIFILM機にはこの鮮やかなリバーサルフィルムの発色を再現した、文字どおり「Velvia」というフィルムシミュレーションがあるので、当然これを使うことになります。

…できるのか? ほの暗い沼の底の住人に?

フィルムシミュレーション Velvia
ホワイトバランス AUTO(R-3)
グレインエフェクト お好み(作例はOFF)
カラークロームエフェクト 
ダイナミックレンジ DR100(今回はiso100固定なので)
ハイライト -2
シャドウ 0
カラー -1
シャープネス +2
ノイズリダクション +2

…こんなもんでどうでっしゃろ?
彩度が命のVelviaなのに、カラーを少し抜いてしまうあたりが、もう既にほの暗沼って感じですが…。

 

■作例GO!

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というわけで、今回の設定で朝の町内を撮ってきました。
なお、この日の気温はマイナス3度です。高原の冬きっつい。
それにしても…いきなり赤がまぶしい…まぶしすぎる気がする。
最後まで頑張れるんだろうか。

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あ、頑張れる頑張れる(笑)。
このぐらいなら、大丈夫! …何がだよ。

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おお! こういう青って新鮮!

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今回もTouit32mm使ってますが…オールドレンズのほうがもう少し僕の目には優しい感じになるかも。
次回はG.ZUIKO AUTO 28mmF3.5で使ってみようかな。

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鮮やかな緑! これも今まであんまり見たことない色だw

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うん、だいぶ慣れてきたぞ。
Velvia…使えるかも。

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冬の日差しなので常に水色がかってる感じですが…この辺の色合い、Dfの撮って出しと似てるかも。
Df使ってきたおかげで彩度高めを克服できるとは…。

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明暗差でパキーッと攻めると、かなり楽しいです。

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だけど、この白飛びする時は思いっきり飛ぶのは…難しい…。

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個人的な好みでは、シャドウにほんのりブルーが乗ってるような写真が好きなんですが…この黄色い感じもいいかも。この、ちょっとレトロに仕上がるところが彩度高くてもがんばれる秘訣かもしれないと思ったり。

以上、初のVelviaカスタムに挑戦した話でした。
一軍…残る…かなぁ?w