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【PENTAX】KFで夏のご町内「リバーサルフィルム」編

 

 

夏本番

 

なんだか下界は大変なことになってるようで。

連日38度だとか40度だとか。

一方、高原のご町内は1日のうちで1〜2時間、30度行くかな〜みたいな感じで、朝晩はひんやりした空気が気持ちいいよ。

相変わらず、今年も我が家ではエアコンも扇風機も使っておりません。いいでしょー。(マウント)

 

 

とは言え、日差しはもう完全に真夏のそれ。

モクモクと湧き立つ雲に誘われて、今日も今日とて散歩へGO。

 

今日は「リバーサルフィルム」の日

 

 

 

この真夏の日差しを目一杯堪能するには、「リバーサルフィルム」に限ると思い、今回はカスタムイメージ「リバーサルフィルム」一本勝負で。

いつものように水平垂直調整以外はカメラの画作りにお任せ。

 

 

 

 

気持ちいいよね、この発色。

「リバーサルフィルム」はシャープネスしか調整できないけれど、実はホワイトバランスを使ってけっこう雰囲気を変えられる。

 

 

 

 

僕の基本設定は、

  • 5500K
  • M1 , B1

にしたもの。

「雅」を使うときもほぼこれ。

そうするとね、往年のKodak製CCDセンサーのような濃厚な発色が楽しめるのよ。

CCD使ったことないんだけどねw

 

 

 

 

お花の鮮やかな黄色、雲の陰影、そして深い空の青。

 

 

 

 

一歩間違えると…いや、間違えなくとも「わざとらしい」感じになりがちなところを、際どいところで成立させるPENTAX機のチューニング。

 

 

 

 

 

使い込んでみるとね、ちょっとずつわかってくるんだな。

「シャープネスしかいじらせねーよ?」

と決めた、エンジニアの皆さんの心意気つーか、自信のほどが。

 

 

あとは、

「露出調整で押さえ込んでみろよ。だってこいつは、リバーサルフィルムなんだぜ?」

と挑戦されているかのような…ね。

さすがに考えすぎだな。

 

 

 

 

でも、ブロニカで実際のポジフィルム(リバーサルフィルム)を使ってみて、ハイライトを飛ばさないギリギリを狙う楽しみを知った今だから、このカスタムイメージを使いこなしてみたいなと思う。

 

今回のマイベスト

 

これね、Pモードとかじゃ出てこない画なのよ。

偉そうに言わせてもらえば、できればMで撮ってほしいね。

最低でもAvにして、常にEV値はいじるつもりで攻めていくと……楽しいんだこれが!w

 

 

 

 

飛ばしてたまるか、潰してなるかという光との格闘。

…何やってんだろうね。

サクッと撮って帰ればいいのにw

 

おまけの「雅」

 

 

 

 

 

 

 

ちらっと「雅」の話をしたので、そっちに切り替えて撮った数枚をだだっと。

…何か違うのかって?

違うんだよ! よく見て!w

 

今回のお供

 

 

今回はお手軽便利ズームセットで。

先日、AF NIKKOR 35-70を使ってみて、ズームレンズもいいなと思えてきた矢先なので。

気持ちがあるうちにということで。

やっぱ15倍は強力よ。