解像番長降臨
ジャンク救出したら光学はバッチリだった。これだって立派なマイクロニッコール! pic.twitter.com/m1u5eICIN0
— たけ (@Take9_tw) 2021年6月7日
……ジャンク漁りは魔窟。
フィルムのスキャンをするのにレンズ逆付けで対応してたんですが、ピントリング使えなくなるのでどうにもやりづらい。
あと、どうしても周辺が歪む…。
だもんで、お祖父ちゃんのタクマーシリーズの中にあったマクロタクマー50mmF4を使ってみたりしたんですが……まぁできないことはないけど、もう一息って感じだったんよね。
でまぁ、そうなってくると、
『マイクロフィルムに漢字の文書を記録するために作られた』
と語られるアレがいるんじゃないかと思い始めていたところに出てきちゃうあたり、我ながら持ってるなと。
前回やらかしてしまった傷心もあり、気付けば手元に(笑
伝説の「解像番長」、その実力やいかに!?
はい、凄い! もういいです。降参、降参。
なんだあの店、セカンドなんとか。ジャンクって言葉の意味わかって売ってんのか!?
僕的には超ありがたいけどさ!
愛車(笑)のパーツ。
細かい傷もバッチリ解像。…いや、そんな写して楽しいもんでもないけど。
玄関先に散らばってる大量のウッドチップ。きっちり写ってますね。
薪割り台の傷も等倍で見ると1mmぐらいのヒビまでしっかり解像してるの凄かった。
早速スナップ
傷ばっかり撮っててもしょうがないんで、ちょいと近所をぶらついて試写続行。
梅雨はどこ行った? って感じの晴天だったのもあり、まぁ撮ってて気持ちいいこと、気持ちいいこと!
Dfのシャッターフィールに合わせてキレのいい画がぽんぽん出てくる。SSが許せば、F5.6~8ね。動かしたくなくなる。
そして見つけてしまうお花。
マクロレンズと言えば、お花。
ボケが綺麗じゃない…なんてレビューも見たけど、そうかなー?
溶けるようなボケとは言えないけど、汚いってことはなくない?
葉っぱの輪郭が残ってる感じとか、好きよ。
ねえ? いいよね、全然。
いざ、最短!
花びらの筋が一本ずつきれいに出てる。
しゃがんで手持ち、腕ぷるぷるだったので多分ブレてるのよね。でも、ぱっと見るぐらいなら問題なしなしの精神。
何を撮っても、ピント合わせたところがピシッと気持ちいい……。
もう、気分は「PY」の作例撮りのつもり(笑
好きなんだよねー、PYの作例。
「作例」と「作品」のちょうど中間みたいな、あの塩梅がさ…。
NIKKOR-Pのやつは無かったので、55/2.8Sのリンクを。
さすがに販売終了してるけど、2010年ぐらいまでは普通に新品買えてたってのもすごい話だよね。55/2.8S、1986年発売だってさ。
最後はおうちで、また最短。
子供らがお母ちゃんと作ってた、琥珀糖ってお菓子。砂糖と寒天の混合物(言い方)。
これはフィルムスキャン用途だけじゃなく、普通に常用レンズ一軍入りなのでは…。
今回のお供
これでまたDfライフが捗ってしまうなぁ。
一番クラシカルなP Autoは無いけど、普通のAiでも一緒。
Dfやフィルム機じゃないならAiのがいいでしょ。
F2.8Sと3.5、どっちが解像いいのか論争には首突っ込まないほうが幸せかとw
お金ある人はこちらをどうぞ。
まぁ、間違いないっしょ。