2023年師走・東京を歩く
年明けてからのデジタル渋谷編が続いていましたが、ようやく昨年末に撮った分も含めてフィルムを現像したので今日は時間を遡ってのフィルム編。
年末らしい風景ってどこかなー? と考えて、築地なんかいいんじゃないかと思いついての東京駅降車。
ここから銀座を経由して築地の場外あたりまで歩けば、まぁだいたい4〜5kmといった道のりなので、BRONICAとLomo apparatのダブルフィルムで行ってみた次第。
…というわけで、はい。築地本願寺。
銀座完全にすっ飛ばしてるやんけ!
大丈夫、そっちは次回のapparat編で。
…肝心の築地場外も通り越してるやんけ!
いや、大丈夫。そっちもapparatで…と言いたいところなんですが…すまぬ。
年末の築地場外は、正直とても写真なんか撮り歩けるようなぬるい混雑ではなかった…。
買い物客だけじゃなく、物見遊山の外国人観光客も入り乱れて、それはもう凄まじい混雑ぶりで…諦めざるを得なかったというのが正直なところ。
一応…一枚だけはがんばって場外市場の通りにレンズは向けてみた。
これ一枚を撮るのにもすごい気を遣った記憶。
こう、ウェストレベルで構えるわけでしょ? そうするとカメラは必然的に低い位置になるわけで、そこにもう遠慮なしに観光客がドッカンドッカン突っ込んでくるわけよ。
カメラにぶつかられちゃたまらんので、本当に一瞬の隙を突いてのカン露出で。
…時期が悪かったわぁ。
こりゃもうダメだと諦め、築地から地下鉄に乗って汐留方面へ。
浜離宮を攻めるという選択肢も浮かんだんだけど…時間的に厳しく、そのまま新橋に回ってJRで仕事に向かうことにした。
ま、一応汐留名物のジブリ時計も収めておく。
しかし、今回はスマホの露出計アプリに合わせた撮影だったんだけど…どれもやけにアンダーな仕上がりになってしまったね。
160NSって他の人の作例見るともう少し柔らかいよな…。
アプリでは適正露出でも、スキャンの時にちょっと暗くなっちゃうんだよな。多分。
もっと明るいバックライトがいるのかとも考えたけど…これ、最初から一段くらい明るく撮ればいいんじゃないですかね? どうですかね?
新橋では昼食を取ってから、かるーく『富士越カメラ』さんを物色したりして早々に退散。
ちょっといいリコーフレックスダイヤがあったんだけど…ブロニカあるからなぁ。更に二眼レフ増やしちゃうのも嵩張るしなぁw
最後は、仕事終わりにいつもの巡礼ということで新宿西口。
うん、空を完全に飛ばしてでもやっぱり次は一段明るく撮ったほうが良さそうね。
…とまぁ、そんな感じで師走の東京、BRONICA編でした。
今回のお供
160NSは、以前に『2ndBASE』でセールになってたのを使用。
これももう、各店のストック品が出尽くしたら終わりみたいね。
最後の生産分の使用期限は、今年で切れちゃうんだとか。
いよいよ、カラーはKodakかLomographyだけですか…。