ブロニカ編はこっち
Lomo apparat 初カラー
前回はモノクロを詰めたapparat、次はカラーも試してみたいということでX-TRA400を装填してブロニカと一緒に持ち出した記録です。
当たり前ですが、東京駅をスタートして銀座〜築地方面へ行く流れはブロニカ編と同じ。
まずは東京駅周辺でスタートの1枚。
…いきなりもう、Lomoらしさ全開のユルユル加減で。
奥側の街路樹とかもう、すごいね!
収差で大爆発というか。
これ、ピント固定って言っていいんかね?w
これも左側の木はえらいことになってはいる。
だけど、ビルのほうはけっこうスッキリしてたり、反射光に虹のゴーストとか、まぁわかりやすい言葉で括れば「エモい」。
いやー、これをメインに据えようとはさすがに思わないけれど、毛色の違うサブカメラとしては全然OKよ僕は。
で、銀座方面を。
ぐんにゃぐにゃよ、もう。
21mmのいわゆる超広角とカテゴライズされる画角でこのひん曲がり方は、ある意味芸術的。
これもすごいね。
でも、不思議と悪くない…ってのは、最近のフィルム写真に求められている要素に僕も毒されているってことかな。
「これはこれで」
のハードルがめちゃくちゃ下がっている自覚はあるw
The 銀座。
本願寺を21mmで。
ブロニカの写りと比べてどうでしょう?
そして、なんか記憶ではもっとバチバチと連続でシャッター切ってたような気がしていたのに、銀座は数枚しか無かった…。
築地から月島にかけてのどこかだなー。
勝鬨橋近くの学校。
壁が目を引いたので。
帰り道の勝鬨橋から。
21mm使うなら、やっぱりこういう、わーっと視界が開けた所が合うように思う。
水面の色合いなんかはすごく雰囲気あるね。
都営地下鉄の近くだったか、場外近辺だったか…。
フェンスに乗る小鳥さん…のオブジェ。
こういう遊びは結構好き。つまり撮っちゃう。
汐留。
ブロニカは見上げての1枚だったので、こっちでは見下ろしで。
意外と暗いところも写る。
山手線沿いに新橋方面へ移動。
さすがに陽の当たらない路地はちょっと暗すぎた。
1/100固定のF10固定だからね…。
いやでも、奥のビルをメインとすればまぁこのぐらいは有りか…。
新橋駅。
やっちまったのは、こういう1枚のことを言うw
さあ、今こそハードル低〜く唱えよう。
「これはこれで」!
新宿西口の交差点。
このゴースト、フレア。これぞLomo。
大当たりっていうことにしておこうかw
はい、またやってしまいました。
フラッシュ焚いたんだ、これでも!
まったく同じ被写体でもX70で撮ればこうなる。
ISOオートに開放2.8。
…デジタルカメラってのは、すげぇよなぁ本当に。
こっちの記事のおつまみとして、X70編は掲載してますよ。
またapparatに戻して、新宿の続き。
都庁広場。
これは、ちょっと狙ってやった。右は完全に潰して額縁効果を…という目論見だったんだけど、やっぱり意外と写っている。
もうわからん。全然わからんわこのカメラw
帰り。
フラッシュがどこまで届くのか試してみた。こうなった。もう基本的にはやらないw
上野駅の壁画。
もちろん、フラッシュ有り。
…完全にホラー。フラッシュ有効射程は1mあるかどうかだな。
今回のお供
apparatはAmazon取り扱いが無いようなので、フィルムのほうを。
X-TRA400、自分でスキャンすると全然仕上がりが違うんだよなー。
あれこれやってみたんだけど、なかなかお店仕上げのようにならず…。
Negative Labは正直、カラーだとKodakしかダメかもしれん。
思わぬ弱点だ…ちょっと今後を考えねば。