久々のフィルム記事です。
義父が若い頃使ってたというOM-1Nがあると言うので、ぜひに! と譲り受けました。
30年ほっぽらかしだったと言う割には外観もきれい。
フィルムの巻き取りレバーがちょっと歪んでますが、使用には問題なし。
ファインダーもチリゴミ程度でスプリットもシャープ。
電池入れたら露出計の針もビンビンだったので、こりゃいけるだろうと記録用100を装填してみました。
全然現役でした。
空シャッターからの焼けた1枚目。
やっぱりフィルムは最初にこれが無いとね!
本体のほうは何ら問題なさそうだったんですが、付けっぱなしになっていたF.ZUIKO 50mmF1.8のほうがちと怪しいw
絞りもピントリングもユルユルなんで、まずはおっかなびっくり室内と家の周りで。
露出計は問題なし。
ZUIKOも想像してたより全然いい写りです。
嬬恋村方面へお出かけ
去年(2020年)の10月くらいかな? 毎年、山の反対側…群馬のほうでやってるクラフトフェアに行くんですが、そこの会場に持ち出してみました。
あいにくの曇りでしたが、フィルムだとなんとなく絵になってくれるの最高ですね。
どーでもいいけど、山挟んで嬬恋村サイドを「北軽井沢」って呼んで、何も知らない観光客を騙すの良くないからやめような!(騙してない)
いいか、キミ達はな……群馬だ。誰がなんと言おうとな、群馬なんだよ。
軽井沢の民を名乗っていいのはな、俺たちのように浅間の南側に住む人間だけなんだよ。そこんとこ忘れんな? ん?
ほら、バブルの頃に
「はーい、ここも軽井沢ですよ~」
って、群馬なの隠して売り出しちゃった別荘…みんなこんなんなっちゃってるじゃないのよ。どうすんのよ。
誰も手入れしないから、屋根に松の苗木が生えて来ちゃって……被写体としては非常に面白いからいいけどさ。
あ、ちょっと光線漏れしとるね…。
モルトは張り替えないとダメか。
最後は、「早く撮りきらなきゃ」と駆け足でシャッター押しちゃったやつ。
フィルムカメラ使ってるとありがちじゃない?
けど、急いで撮り終えた割にいざ現像に出そうとするとおっくうになってしまい、
「もっと溜まってからまとめて…」
なんて考えているうちに半年近く経ってしまって…急いで撮りきる必要ないじゃんという…。
ねんねしかしてなかった娘2号ももう、だいぶ大きくなってしまいましたとさ(笑
今回のお供
こちらの記事でドクター赤城さんも書いてる、「大きい・重い・ショックが大きいの三悪を追放した画期的カメラ」というのは今でも通じる。
本当に軽量でミニマル。シャッターダイヤルをマウントに付けちゃったってのは天才だと思う。
マイクロフォーサーズも手軽でいいと思うけど……このサイズ感で、鉄と真鍮の代わりにノートPCの外装に使うマグネシウム合金なんかで作った軽量なフルサイズミラーレス出したら、もしかしたらOLYMPUSは覇権取れたんじゃないかと思うんだけどな…。