
浅草



まだまだクソ暑い盛りだった浅草を、テヅクリさんとぷらり。




僕はTopcon、テヅクリさんはKonica ⅢA。
「等倍&自動パララックス補正RF友の会」
の第一回会合という風情の会だった。



Topcon 35-Lにカラーを通したのは、この日が初だった。
現像上がってきたのをNegative Lab Proに突っ込んでみて、いやまぁ本当に良く写ってくれるカメラとレンズだなと改めて驚嘆。



変わり種ばかりというイメージのLomographyのフィルムだけど、CN100はさすがにスタンダードな仕上がりだね。
でも、この独特の褪せ感は相変わらずか。
とにかくそういう乾いた感じが好きなんだろうね、向こうの人たちは。
なんでだろうね。
いや、別にドライなのが嫌いなわけじゃないけど単純に気になる。
……気候の差?
新宿

テヅクリさんと別れたあとは新宿で所用を済ませ、その後は次の予定までぷらぷら。


天気は良かったし、キレのいい陰影を楽しむなら…ビル街? と思い立ち、普段はあんまり立ち寄らない都庁方面へ。



「いい影どこかな〜?」
とうろつく様は、まるで「シルエット博士」のようだ。
…今日もいい影、してるかーい?

「んん〜、いい影だ〜。たけくん、素晴らしいね〜」
「ありがとう博士!」
…え? シルエット博士知らないの? 嘘…きみ、「おかいつ」モグリ?
とりあえず、見とけ見とけ。
聞いとけ、聞いとけ。
写真撮りなら、きっと博士の気持ちがわかるはずだ。
練馬

正直、日中あまり出番がない開放を無理やり使ってみたくて薄暗い地下鉄のホームで。
ブレちまっちゃーしょうがないんだが。
NDフィルターとか買うの、なんとなく流儀に反するんだよなー。
「撮れないものは撮れない」
と、その瞬間をある程度諦めるところまで含めて「写真趣味」なんじゃないかと思っているところがある。
…わかってくれる?
その時撮れる物を、撮れる形で無理せず収める。それ以上だったり、以下だったりする何かに出会ってしまった時こそが…自分の目と記憶の出番なんじゃない? みたいな。



そんなこと言ってると、
「何もわざわざカメラで収めなくてもいい風景」
ばっかり溜まっていくってところもあるんだけどね。
まぁいいじゃない。



今日びのフィルムでスナップなんて、道に小銭ばら撒きながら歩いてるようなもんだし。
それで、何でもないくだらない写真を撮る…乙なモンじゃないですか。
「どうだ? 明るくなったろう?」
…ちょっと違うな(笑
攻めるやん? デュエマ。
その昔、仕事でTCG作る手伝いをしてた時に研究用と称して狂ったように遊んだわw



じゃ、ま、そんなところで。
今回のお供



