Basic N
いわゆる、フィルムコンパクト。
OM-1Nをくれた義父が、「こんなのもあった」と置いていった物です。
パカッと蓋開けて、フィルム入れたら巻き上げて、あとは撮るだけ。絞りもなにもなし。要はフィルム交換できる「写ルンです」みたいな。
この辺の解説を読むと、写真の現像とプリントをやってた「写真屋さん45」というチェーン店が、販促のためにタダで配っていたカメラみたいです。
…そういう時代があったんだねぇ。
……した!(出オチ)
ああいや、さすがにもうちょっと細かく事情を書かせてもらうと、
このUtulensで、超軽量の薄々スナップレンズに目覚めてしまいまして…。
有り体に言うと、fpをRICOHのGRシリーズみたいに軽やかに使えないかなと。
最初はフォクトレンダーのCOLOR-SKOPERとか考えてたんですが、一度Utulensの驚異的なペッタンコ加減を知ってしまうと、なんか物足りないw
しかし、Utulensの絞りはF16で固定。日中は全然OKとしても、夜…せめて夕方ぐらいまではISO1600ぐらいまでで抑えて撮りたい…。
なんか無いか、なんか無いかとL39マウントのオールドレンズなんかも含めて調べていたところに見つけたのが、
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いやもう、ほんとタイトルまんまの記事であります。
2019年の11月末に発売されたFUJIFILM X-Pro3に搭載された新フィルムシミュレーション「クラシックネガ」の写りにやられてしまった僕。
でも、僕が持っているX-T30には当たり前ですがクラシックネガが無い。
だったら……Lightroomを駆使してどうにか再現できないものか? と考え、1年以上ずーっと試行錯誤を繰り返しておりました。
……あ、強烈に前置き長いエントリーです。
僕の葛藤を成仏させるというのが本旨でございますんで。
後ろのほうでプリセット無償公開しとるんで、僕の能書きなんぞどーでもいいという方は目次から飛んでください(笑
義父が若い頃使ってたというOM-1Nがあると言うので、ぜひに! と譲り受けました。
30年ほっぽらかしだったと言う割には外観もきれい。
フィルムの巻き取りレバーがちょっと歪んでますが、使用には問題なし。
ファインダーもチリゴミ程度でスプリットもシャープ。
電池入れたら露出計の針もビンビンだったので、こりゃいけるだろうと記録用100を装填してみました。
前々からテッサー型をひとつ持っておきたいという気持ちがありまして…。
けど、本家テッサーも最近はまぁまぁお値段するので、ここはひとつ手を出したことないロシアンレンズ行ってみるかと。
で、Indutar 50-2であります。
ネット徘徊してたら、見た目はきれいなのが3,000円くらいで出ていたのでポチり。
こちらの作例がかなり好みだったこともあり、ハズレ掴まされたら笑い飛ばして終わろうという博打買いw
一週間ぐらいで届いたので、その日の夜にfpにつけて試写。
…あ、勝ったわこれは。
ヘリコイドと絞りリングもしっかりヌルヌルだし、レンズもきれい。
期待感に胸膨らませてお散歩へGoであります。
続きを読む実家の物置を整理していたら、かつて祖父が使っていたレンズ達を発掘したので引き取って大事に使おうというこの企画(?)
経緯については、こちらをどうぞ。
今日はこれ。
— たけ (@Take9_tw) 2021年3月3日
105mm調整完了! pic.twitter.com/s1ffTWminO
つーわけで、祖父のタクマーシリーズ2本目はSuperTakumar 105mmF2.8を使ってみます。お手入れにやや時間かかったのと、Industar50-2とかに浮気してたりしたので、出動が遅くなってしまった…。(Industar50-2についての記事と作例は、また後日)